メールマガジン『リーダーへの提言』
2010年04月
『一体となろう』
会社のことを英語ではカンパニーといいます。カンパニーとは仲間、つまり会社とは、仲間が集まったもの。しかし、人が集まれば、様々な意見や価値観が出てきます。そのため、会社としての行動基準を定めた「経営理念」が必要になってきます。
仕事をしていると、決断に苦しむようなケースに出合うこともあるでしょう。こういった場合、経営理念に立ち返って行動することが解決につながることも多いのではないでしょうか。もちろん経営理念は、時代や社会に即したものでなければなりません。
同じ考え方や価値観を持った人同士なら、効率的に業務をこなせ、仕事そのものも楽しく行えます。自由や個性も大切ですが、組織として物事に取り組む場合には、価値観や考え方の共有化が欠かせません。
「当たり前のことを当たり前にやるのは良い会社であり、当たり前のことを徹底的にやれるのがすごい会社だ」といわれます。自分たちの会社を「すごい会社」にするためにも、価値観の共有を徹底し、皆が一体となって行動しましょう。