メールマガジン『リーダーへの提言』
2011年3月
『一体となろう』
会社を英語ではカンパニーといいます。カンパニーとは仲間のこと。
つまり会社とは、仲間が集まったものなのです。しかしながら、人が集まれば、さまざまな意見や価値観が出てきます。そのため、会社としての行動基準を定めたものが必要となってきます。それが経営理念です。
仕事をしていると、決断に苦しむようなケースに出合うこともあるでしょう。こういった場合には、経営理念に従って行動すれば、問題は解決します。もちろん経営理念は、時代や社会に即したものでなければなりません。
自由や個性も大切ですが、組織として物事に取り組む場合には、価値観や考え方の共有化が欠かせません。ある経営コンサルタントは「当たり前のことを当たり前にやるのは良い会社であり、当たり前のことを徹底的にやれるのがすごい会社だ」と評しています。
私たちの会社を「すごい会社」にするためにも、価値観の共有を徹底し、一体となって行動し ましょう。